意外と簡単!発酵生姜

チューブの生姜をやめたいと思っている人
生姜が余っていて保存に困っている人
発酵生姜に興味がある人にオススメ!
材料
・生姜
つくりかた
①保存瓶やスプーン等を煮沸消毒しておく
※大きめの鍋に水をたっぷり入れて、そこにそっと保存瓶とスプーンを入れる(瓶が割れないように水から煮沸してください) 沸騰したら5~10分で火を止めます。割れないように気を付けて取り出し、清潔なふきんにのせて自然乾燥しておいてください。
②生姜は皮をむかずそのまま水でよく洗って、しっかりと水気を拭き取る
※水分が腐敗の原因になります
③おろし金で生姜を皮ごとすりおろす
※フードプロセッサー等を使ってもOK
④煮沸してしっかり乾いた保存瓶にすりおろした生姜を汁ごと入れる
※隙間に空気が入ると酸化や腐敗の原因になるので、煮沸したスプーンで空気を押し出すようにぎゅうぎゅうに詰めてください

このように蓋のところまで入った時はそのまま蓋を閉めてもいいですが、少し量が足りない時はラップで生姜が空気に触れないようにしてください
※ラップを生姜に直接触れるように被せ、瓶の内側のふちにも沿わせて瓶内でも空気に触れないように密閉してください(写真がないのでわかりにくい説明ですみません)
⑤冷蔵庫に入れて、2週間待てば完成
※雑菌や空気が入らないように絶対に蓋を開けずに完成を楽しみに待ちましょう
※2週間後、完成したら清潔なスプーンで必要な分だけを取り出して使ってください
出来上がった発酵生姜は半年もつそうです
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感想
今回初めてつくってみたのですが、発酵生姜は発酵してもにおいが気にならず、すりおろした生の生姜と同じように使えます。
生姜のツンとしたにおいと味がマイルドになるので、いろんな料理に使いやすく、生姜湯などの飲み物にするにも良さそうです。
試しにこの発酵生姜で生姜焼きをつくってみたら、おいしくできました!
相方のくまふは、生姜の香りと味がガツンとくる方が好きなので、生姜焼きは生の生姜の方がいいと言っていましたが(苦笑)
これは好みがわかれるところなので、興味のある方はつくって食べてみてはいかがでしょうか?
ズボラポイント
すって入れて待つだけなんて簡単!と思ってつくったのですが、煮沸したり空気や雑菌が入らないように注意しながらなど、思ったより面倒に感じてしまったズボラな私ですが(笑)
頑張れる時に頑張っておいて、日々料理をする時に楽をしたいタイプの私に、この発酵生姜はピッタリだと思って、頑張ってつくりました(笑)
味と香りに関しては、生生姜>発酵生姜>チューブの生姜、という感じでしたので、チューブの生姜をやめたいと思っている人にはオススメです!
今回はおろし金ではなく、某ハンドブレンダーのすりおろし機能を使った事がズボラポイントですね。
なんならこのすりおろし機能を使いたくて、すりおろしディスクが付いたハンドブレンダーを買ったと言っても過言ではないので、これを使わない手はないでしょう(笑)
そして、瓶に詰めたら出来上がりまで放っておけて、一度つくったら半年ももつというところもズボラにはありがたいところです。
ただこの発酵生姜は継ぎ足しはダメだそうです。
継ぎ足した分が発酵しないそうなので、少なくなってきたなと思ったら継ぎ足しはせず、また新しい保存瓶に新たにつくっておくのが良いと思います。
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