【ごはんですよ納豆】意外な組み合わせが癖になる!5分で完結するメニュー
冷蔵庫に必ずといっていいほど常備されている「納豆」と、海苔の佃煮の定番「ごはんですよ」。別々に食べることが多いこの二つですが、実は組み合わせると驚くべき化学反応を起こします。
今回は、混ぜるだけで完成する究極の時短メニューをご紹介します。料理をする気力が湧かない日や、いつもの納豆の味に飽きてしまった時に最適です。海苔の甘じょっぱさと納豆の旨味が重なり合い、白米が止まらなくなる味わいになります。
こんな人にオススメ
- とにかく時間をかけずに、満足感のあるご飯を食べたい方
- いつもの納豆ご飯の味付けにマンネリを感じている方
- 甘辛い濃いめの味付けが好みで、白米をたくさん食べたい方
材料と分量
用意するものは非常にシンプルですが、今回は味を格上げする「ちょい足し」材料もご紹介します。
- 納豆:1パック(粒の大きさはお好みで構いません)
- ごはんですよ:お好みの量(小さじ1から2程度が目安です)
- (あれば)出汁:小さじ1程度 ※かつお出汁や白だし等
作り方
調理工程と呼べるほどの手間はありませんが、美味しく食べるための手順を解説します。
- 納豆をパックのまま、まずは何も入れずによく混ぜます。粘りをしっかり出すことで、海苔の佃煮が全体によく絡みます。
- 十分に粘りが出たら「ごはんですよ」を加えます。この時、納豆に付属しているタレやカラシは使用しません。
- ここで「出汁」がある場合は小さじ1杯ほど加えます。入れすぎると水っぽくなるため、少量から調整してください。
- 全体が黒っぽくなるまで、さらによく混ぜ合わせます。
- 温かいご飯の上にのせれば完成です。
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味の感想
実際に食べてみると、想像以上に相性が良いことに驚かされます。
まずメリットとして挙げられるのは、旨味の相乗効果です。「ごはんですよ」特有の磯の香りと甘みが納豆の独特な臭みを包み込み、非常に食べやすくなります。海苔の佃煮には鰹や帆立の旨味が含まれているため、醤油だけで食べるよりも味わいに奥行きが出ます。卵かけご飯に少し混ぜても美味しいでしょう。
一方で、デメリットや注意点もあります。見た目が全体的に黒っぽく茶色くなるため、彩りは決して良くありません。食欲をそそる見た目とは言い難いのが正直なところです。また、入れすぎると塩分過多になりやすく、味が濃くなりすぎる傾向があります。最初は少なめの量から試し、味を見ながら調整することをお勧めします。
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ズボラポイント
このレシピにおける「ズボラ」を極めるためのテクニックと、味のグレードアップ術をご紹介します。
最大のポイントは「洗い物を極限まで減らすこと」です。作り方の工程でも触れましたが、納豆を混ぜる際は器に移さず、パックの中で完結させましょう。「ごはんですよ」をすくう際も、洗い物を減らしたい場合は清潔な割り箸などを使用すると便利です。付属のタレ袋を開ける手間さえ省けるのも嬉しい点といえます。
また、今回は「出汁」を加えるアレンジを提案しました。これには大きなメリットがあります。出汁の水分と旨味が加わることで、納豆のネバネバが程よく緩まり、まるで「とろろご飯」や「お茶漬け」のようなサラサラとした喉越しに変化します。食欲がない時でもスルスルと胃に入っていくでしょう。
ただし、注意点として出汁を入れすぎると納豆のタレがシャバシャバになり、ご飯が汁を吸って食感が悪くなる可能性があります。最初は「少し足りないかな」と思うくらいの量で止めておくのが失敗しないコツです。
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保存期間や冷凍方法
このメニューに関しては、作り置きや長期保存は推奨できません。
前述の通り、納豆は混ぜてから時間が経過すると風味が落ち、海苔の佃煮や出汁の水分で食感も悪くなってしまいます。食べる直前に混ぜ合わせるのが、最も美味しくいただく秘訣です。
もし納豆自体を冷凍保存したい場合は、パックのまま冷凍庫へ入れてください。食べる際は冷蔵庫で半日ほどかけて自然解凍し、解凍後に「ごはんですよ」や出汁と混ぜ合わせましょう。混ぜた状態での冷凍は味が劣化するため避けてください。
まとめ
今回は「ごはんですよ」と納豆を掛け合わせた、究極の時短ズボラ飯をご紹介しました。
調理時間はわずか5分以内で、特別な技術も必要ありません。前述の通り、出汁を少し加えるだけでお店のような上品な味わいに変化し、さらさらと食べやすくなるのが最大の魅力です。見た目は少し地味ですが、口に入れた瞬間の旨味は格別といえます。
忙しい日の朝食や、料理をする体力がない夜の救世主として、ぜひ一度試してみてください。もし他にもおすすめの納豆アレンジがあれば、コメント欄で教えていただけると嬉しいです(^^♪




