【ズボラ飯】鍋に入れて放置するだけ!失敗しない「かぼちゃの煮物」の黄金比レシピ
ほっこりとした甘さが嬉しい「かぼちゃの煮物」は、食卓に並ぶと嬉しい一品です。しかし、煮ている間に形が崩れてしまったり、中まで味が染みていなかったりと、意外と難易度が高いと感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、全ての材料を鍋に入れて火にかけるだけの、究極のズボラレシピをご紹介します。手間は最小限ですが、味は本格的です。
こんな人にオススメ
- 料理の手間を省きたいけれど、美味しい和食を食べたい方
- かぼちゃの煮物がいつも煮崩れてしまうと悩んでいる方
- ご飯のおかずにも、お弁当の隙間埋めにもなる常備菜を探している方
材料と分量
黄金比とも言える濃いめの味付けで、ご飯が進みます。かぼちゃの大きさによって調味料の入り具合が変わるため、様子を見て調整してください。
- かぼちゃ:1/2個(冷凍かぼちゃを使うともっと楽にできます(^^♪)
- 水:200ml
- 砂糖:大さじ4
- 酒:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 醤油:大さじ1.5
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作り方
手順は非常にシンプルです。ポイントさえ押さえれば、あとは鍋にお任せで完成します。
- かぼちゃの種とワタをスプーンで取り除き、食べやすい大きさ(3〜4cm角)に切ります。ところどころ皮を剥いておくと、味が染み込みやすくなります。
- 鍋に水、砂糖、酒、みりん、醤油のすべての調味料と、切ったかぼちゃを入れます。この時、必ず「皮目を下」にして並べてください。
- 鍋を火にかけます。沸騰したら弱火にし、落し蓋をして20分ほどコトコト煮ます。
- 竹串がスッと通るくらいかぼちゃが柔らかくなったら火を止めます。
- かぼちゃを裏返し、そのまま冷めるまで鍋の中で放置して味を含ませたら完成です。
味の感想
砂糖をしっかりと使っているため、昔ながらの甘辛く濃厚な味わいに仕上がります。口に入れた瞬間、醤油の香ばしさと砂糖のコクが広がり、かぼちゃ本来のホクホクとした食感が楽しめます。ご飯のおかずとしてはもちろん、冷めても味がしっかりしているためお弁当にも最適です。
一方で、糖質やカロリーが気になる方には少し甘すぎると感じるかもしれません。その場合は、砂糖の量を調整するか、砂糖の一部をカロリーオフの甘味料に置き換えるなどの工夫をしてみてください。甘めの味付けが苦手な方は、砂糖を減らして醤油を少し足すと、キリッとした味わいになります。
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ズボラポイント
このレシピの最大の特長は、加熱前に全ての調味料を入れてしまう点にあります。通常、煮物は「さしすせそ」の順で調味料を入れるのがセオリーですが、家庭料理においては一度に入れてしまっても十分に美味しく仕上がります。
また、かぼちゃの「皮目を下」にして煮ることは非常に重要です。皮は身の部分よりも硬く煮崩れしにくいため、鍋底に当たる部分を皮にすることで、煮ている間の荷崩れを物理的に防ぎます。
仕上げに「裏返して冷ます」工程も欠かせません。煮物は冷める時に味が具材に入っていきます。前述の通り、火を止めた後に裏返して煮汁に浸し、じっくり冷ますことで、中までしっかりと味が染み込んだプロのような仕上がりになります。
保存期間や冷凍方法
一度にたくさん作っておくと、日々の食卓が楽になります。
冷蔵保存の場合は、清潔な密閉容器に入れて3〜4日ほど日持ちします。日が経つにつれて味がさらに染み込み、より一層美味しくなります。衛生面を考慮し、取り分ける際は清潔な箸を使用してください。
冷凍保存も可能ですが、注意が必要です。かぼちゃは水分が多いため、解凍した際に水分が抜けて食感が筋っぽくなったり、ベチャッとしたりすることがあります。食感を重視する場合は、冷凍は避けたほうが無難です。
もし冷凍する場合は、煮物を粗く潰してペースト状にしてから冷凍保存袋に入れることをおすすめします。解凍後にコロッケの具にしたり、サラダにリメイクしたりと活用の幅が広がります。冷凍での保存期間は2週間から1ヶ月を目安に使い切るようにしましょう。
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