2025.12.04

【裏ごし不要】さつまいもと有塩バターで極上！牛乳・砂糖・卵黄で作る簡単スイートポテト

ごじゃ

今回は「さつまいも」を使った、驚くほど簡単なスイーツレシピをご紹介します。

スイートポテトといえば、丁寧に裏ごしをして、生クリームや無塩バターを用意して……といった手間がかかるイメージがあるかもしれません。しかし、家にある「有塩バター」「砂糖」「牛乳」「卵黄」だけで、十分に美味しいおやつが作れます。

ここでは、面倒な工程を極限まで省いたズボラ流の作り方を解説します。

こんな人にオススメ

とにかく洗い物を減らしたい、裏ごし作業が面倒だと感じる方
冷蔵庫に無塩バターがなく、普段使いの有塩バターで作りたい方
生クリームを買わずに、牛乳だけでコクのある味を出したい方

材料と分量
作り方
味の感想
ズボラポイント
保存期間や冷凍方法

材料と分量

今回はスーパーで手に入りやすい一般的なサイズのさつまいもを使用します。特別な材料は一切使いません。

さつまいも：中1本（約250g〜300g）
有塩バター：20g
砂糖：30g（甘めが好きな方は40g）
牛乳：大さじ2〜3（生地の固さを見て調整）
卵黄：1個分（つや出し用）
黒ゴマ：少々（あれば見栄えが良くなります）

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作り方

調理工程もシンプルさを追求しました。電子レンジとトースターを活用して仕上げていきます。

さつまいもの皮をピーラーでむき、厚さ2センチ程度の輪切りにします。火の通りを均一にするため、大きさは揃えてください。
切ったさつまいもを水に5分ほどさらし、アクを抜きます。
耐熱ボウル、または耐熱容器に水を切ったさつまいもを入れ、ふんわりとラップをかけます。
600Wの電子レンジで5分〜6分ほど加熱します。竹串がスッと通る柔らかさになれば大丈夫です。
熱いうちにマッシャーやフォークで丁寧に潰します。ここで有塩バターと砂糖を加え、予熱で溶かしながら混ぜ合わせましょう。
牛乳を少しずつ加え、成形しやすい固さに調整します。
一口サイズ、または好きな形に整え、アルミホイルを敷いた天板に並べます。
表面に溶いた卵黄を塗り、お好みで黒ゴマを乗せます。
トースターで5分〜10分、表面にこんがりと焼き色がつくまで焼いて完成です。

味の感想

実際に食べてみると、有塩バターの塩気がさつまいもの甘みを引き立てており、非常に濃厚な味わいです。一般的なレシピでは無塩バターが推奨されますが、有塩を使うことで「甘じょっぱさ」が生まれ、後を引く美味しさになります。

一方で、裏ごしをしていないため、口当たりは滑らかというよりは「ホクホク」とした食感です。お店のようなクリーミーさを求める方には、少し繊維が気になるかもしれません。しかし、芋本来の素材感をダイレクトに楽しめる点は、このレシピならではの魅力といえます。

ズボラポイント

今回のレシピで最も重視したのは「いかに楽をするか」です。以下の工夫を取り入れることで、調理のハードルを下げています。

まず、ポリ袋（アイラップ）を活用する方法があります。加熱後のさつまいもをボウルではなくアイラップに入れ、タオル越しに手で揉んで潰してください。そのまま袋の中に調味料を入れて混ぜれば、手が汚れず、洗い物も劇的に減ります。

次に、成形の手間を省くテクニックです。一つひとつ手で丸めるのが面倒な場合は、耐熱容器に生地を敷き詰め、卵黄を塗ってそのまま焼く「スコップケーキ風」にするのも良いでしょう。スプーンですくって食べるスタイルなら、形を気にする必要がありません。

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保存期間や冷凍方法

一度に食べきれない場合は、冷蔵または冷凍での保存が可能です。

冷蔵保存の場合は、一つずつラップで包み、密閉容器に入れてください。保存期間の目安は2〜3日です。食べる際はレンジで少し温めると、バターの香りが復活します。

冷凍する場合は、焼く前の成形した段階、もしくは焼いた後のどちらでも可能です。ラップで包んでから冷凍用保存袋に入れれば、約2週間から1ヶ月ほど持ちます。解凍する際は、冷蔵庫で自然解凍してからトースターでリベイクすると、カリッとした食感が楽しめます。ただし、長期間冷凍すると風味が落ちたり、パサついたりする可能性があるため、早めに食べきることを推奨します。