すき焼きのたれで超簡単!失敗知らずの絶品豚バラ丼レシピ【10分で完成】
毎日の食事作りにおいて、冷蔵庫にある食材だけでパパっと一品作りたい場面は多々あります。今回は、味付けの失敗がない「すき焼きのたれ」を活用した、豚丼のレシピを紹介します。
このレシピは、計量の手間を極限まで省き、余っている野菜やきのこ類を有効活用できるのが特徴です。忙しい日の救世主となる一品ですが、簡単すぎて料理をした気分にならないかもしれません。
こんな人にオススメ
- 仕事や家事で疲れ切っていて、包丁やまな板を出すのさえ億劫な方
- 冷蔵庫に使いかけの玉ねぎや、半端に残ったきのこ類があり消費に困っている方
- 調味料の配合を考えるのが面倒で、味付けを一発で決めたい方
材料と分量
1人前の分量です。冷蔵庫の残り具合によって調整してください。
- 豚バラ肉(薄切り):100gから150g
- こま切れ肉やロース肉でも代用可能です。
- 玉ねぎ:4分の1個
- なければ長ネギでも構いません。
- きのこ類(椎茸、シメジなど):適量
- なくても成立しますが、あるとボリュームが出ます。
- すき焼きのたれ:大さじ3程度
- メーカーによって濃さが違うため、味を見ながら加減します。
- ない場合は「醤油:大さじ2、みりん:大さじ2、砂糖:小さじ1」を混ぜて代用します。
- 水:大さじ1 すき焼きのたれをそのまま使うと濃く感じたので少し薄めましたが、濃さに関してはお好みで。
- ご飯:どんぶり1杯分
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作り方
調理時間は約10分です。火加減は中火を基本とします。
- 具材を切ります。豚バラ肉は食べやすい大きさに、玉ねぎは薄切りにします。きのこ類は石づきを取り、手でほぐすか包丁で切ります。
- フライパンを熱し、豚バラ肉を入れます。豚バラ肉から十分な脂が出るため、油をひく必要はありません。他の部位を使う場合は、少量の油をひいてください。
- 肉の色が変わってきたら、玉ねぎとしめじ等のきのこ類を加えます。
- 野菜がしんなりするまで炒め合わせます。
- すき焼きのたれと水を回し入れ、全体に絡めます。少し煮詰めるようにして、とろみがついたら火を止めます。
- 温かいご飯の上に盛り付けて完成です。お好みで紅生姜や卵黄を乗せると、より豪華になります。
味の感想
実際に食べてみると、すき焼きのたれ特有の甘辛い味が豚肉の脂と絡み合い、ご飯が止まらなくなる美味しさです。きのこ類を入れることで食感に変化が生まれ、最後まで飽きずに食べられます。
一方で、すき焼きのたれは糖分が多く含まれているため、やや味が濃く、甘みが強く感じられることがありますので、濃さはお好みで加減してください。甘すぎるのが苦手な場合は、仕上げに醤油を少し足して味を引き締めるか、七味唐辛子を振るのが良いでしょう。また、豚バラ肉は脂身が多いため、カロリーが気になる場合は脂身の少ない赤身肉を選ぶか、炒めた際に出た余分な脂をキッチンペーパーで拭き取ってから味付けすることをお勧めします。
ズボラポイント(簡単につくる方法やテクニック)
今回の「ごじゃくまのズボラ飯」ならではの工夫点は、洗い物を減らすテクニックです。
まず、食材を切る際に包丁とまな板を使わず、キッチンバサミを使用します。豚肉はもちろん、きのこ類もフライパンの上で直接ハサミでカットすれば、まな板を洗う手間が省けます。玉ねぎはカット野菜を使うと◎。
次に、味付けを「すき焼きのたれ」一本に絞ったことです。醤油やみりん、砂糖などを個別に計量する必要がないため、調理工程が大幅に短縮されます。前述の通り、メーカーによって濃さが異なる点には注意が必要ですが、基本的にはこれ一本で味が決まるため、料理初心者でも失敗がありません。
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保存期間や冷凍方法
多めに作ってしまった場合の保存方法について解説します。
冷蔵保存の場合は、密閉容器に入れて2日から3日以内に食べ切るようにします。食べる際は、豚肉の脂が白く固まっているため、必ず電子レンジなどで十分に加熱してください。
冷凍保存も可能ですが、いくつかの注意点があります。調理済みの豚丼の具は、冷凍用保存袋に入れて平らにし、空気を抜いて冷凍すれば約2週間から1ヶ月持ちます。ただし、こんにゃくや豆腐を入れたアレンジをした場合、冷凍すると食感が著しく悪くなるため取り除く必要があります。また、玉ねぎなどの野菜も冷凍により食感が柔らかくなりすぎる傾向があるため、作りたてのようなシャキシャキ感は失われます。
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